2011年1月26日水曜日

『第9回質的研究WSアドバンス編 開催のお知らせ』

昨年中は格別のご厚情を賜り、心より御礼を申し上げます。
本年も旧年同様、どうぞ宜しくお願い致します。

さて早速ですが、大変お待たせいたしました。
この度、3月12日(土)に第8回質的研究集中ワークショップ早稲田大学アドバンス編の開催が決定しましたのでご案内いたします。

アドバンス編では質的研究力の向上を目的として,講師の指導のもと建設的な相互研鑽を行い,そのプロセスの中で説得的な研究論文にしていくための実践的なコツを身につけていきます。

※原則ベーシック編を受講頂いた方のみを対象とさせて頂いておりますが、ベーシック編未受講の方も「聴講受講」に限り可能とさせていただきました。質的研究集中ワークショップをまだご受講いた だいていない方も、アドバンス編を一度ご参加頂いた方も奮ってご 参加頂ければと思います。是非、「実際の研究発表を聞きたい」 「質的研究の雰囲気をつかみたい」「講師含めWSの雰囲気を知
りたい」という方は、奮ってご受講いただければと思います。

受講希望の方は、下記フォームよりお申込み・本登録をいただけますようお願い致します。お席に限りが御座いますのでどうぞお早めにお申し込み下さい。

<お申し込みフォーム>
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P13157368


※お申込に際するご注意
必要事項ご記入の上、送信をされますと「完了ページ」に本登録手続き詳細が記載されています。必ず保存(コピー)するようにして下さい。1週間以内のお振込みをもちまして本登録完了とさせていただきます。(特にメールなどの連絡は致しておりません) お振込が確認できない場合次の方に権利が移行されることが御座いますのでご注意下さい。

またフォー ムにて「研究発表をする」を選択された方は発表者として申込み登録されますので、本メール文内の「◆当日までの課題:発表者」をご確認の上ご準備をお願い致します。(定員の関係でご希望に沿うことが出来ない場合のみ事務局よりメールにてご連絡させていただきます)

また、お知り合いやご友人様、学生その他で、本WSに関心がある方(聴講を勧めたい方)がいらっしゃいましたら、本メールを転送していただければと思います。(その際はフォームに紹介者の名前を記載する箇所がありますので、そちらに紹介者のお名前をご記入の上ご投稿ください。)

尚、申し訳御座いませんが、お申込み先着順とさせていただきますので、ご希望に沿えません場合がある旨をご承知置きください(その際はこちらからご連絡させて頂きます)。ご理解ご容赦の程よろしくお願い申し上げます。どうぞよろしくお願い致します。

その他ご不明な点などございましたら事務局までご連絡ください。


構造構成主義アカデメイア事務局
sc.akademeia@gmail.com



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【第9回アドバンス編・質的研究ワークショップ】

◆日時:2011年3月12日(土)9時~18時

◆場所:早稲田大学早稲田キャンパス: 11号館 9階 912教室 

◆キャンパスマップ・アクセス http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

◆企画趣旨
構造構成主義アカデメイアではベーシック編のWS受講者をはじめ
として多数のご要望をいただいたことから,質的研究集中ワーク
ショップアドバンス編を開催することになりました。アドバンス編
では質的研究力の向上を目的として,講師の指導のもと建設的な相
互研鑽を行い,そのプロセスの中で説得的な研究論文にしていくた
めの実践的なコツを身につけていきます。
経験者なら誰でも経験していることですが,質的研究はいくつかの
理由から多くの場合,的外れな指摘や無い物ねだりのような批判を
受けたりと,建設的な研鑽の場になりにくいものです。しかし本
WSでは最初の講義において「建設的にコメントする(受ける)ため
の方法」や「着実に技量をあげていくための認識態度」や「基本
ルール」を共有した上で,建設的な相互研鑽の場にしていきます。
研究発表は,研究テーマの設定,質問項目の洗練,概念名や理論図
の洗練,論文の洗練といったのいずれの段階でも可能です。また研
究発表はしないが研究実践力を養いたいという参加者も歓迎します。

◆ワークショップの形式
1セクションあたり40分からなります。研究発表者には15分程
度で発表していただきます。次にそれに対して講師ならびに他の参
加者が、その研究をより質の高いものにするためにコメントしてい
きます(15分)。その後適宜講義を挟み、講師が一般的に気をつ
けた方がよいことや研究実践上のコツを伝えていきます(10分)。

◆講師:西條剛央

◆使用テキスト『ライブ講義・質的研究とは何か――SCQRM
ベーシック編・アドバンス編』

◆発表資格 WSベーシック編を受講していることが原則と
なります。

◆参加費
研究発表者8千円,それ以外の聴講参加者4千円

◆定員 40名程度
ただし発表者は先着8名限定となります(先着順とさせていただく
ため仮登録をいただきましても定員になり次第次回仮予約とさせて
いただきますので予めご了承ください)。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P13157368


◆参考 アドバンス編参加者の感想
http://structuralconstructivismakademeia.blogspot.com/2009/01/blog-post_6666.html
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(2)当日の持ち物、課題、時間割などの詳細は以下です。
【注】特に研究発表者として参加されるかたは、当日までの課題をよく読み準備してきてください。
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◆持ち物:共通

□『ライブ講義・質的研究とは何か』のベーシック編およびアドバンス編。
□ 昼食(昼休みが短いため必ずご持参ください)
□ 飲み物・おやつ等(休み時間が短いためご持参ください)

◆持ち物:発表者のみ
□ フラッシュメモリ
□ ICレコーダ(発表者で聞き漏らしがないようご自分の発表を録音したい方)
□ 配付資料40部
※多少誤差がありますので、最終の人数が決定次第、前日午前中にご連絡致します。

◆当日までの課題:一般参加者
発表に対して建設的なアドバイスができるようアドバンス編の18回を読んできてください。

◆当日までの課題:発表者(※よく読んで準備してきてください)
研究発表者はアドバンス編の17回を参考に発表の準備をしてきてください。自分がどのような研究関心に基づき(RQを必ず明記してください)、どのような研究を行おうと思っているのか、そして(各自の進行状況にあわせて)どのような方法でどのような分析を行って、どのような結果(概念や理論)が得られたのか、特にどのような点で困っていてどのようなアドバイスをもらいたいかを的確に伝わるように準備してきてください。発表の形式は、パワーポイントを使っても、レジュメを配って口頭で発表する形式でもかまいません。10分程度で発表できるようにまとめてきてください

(残り時間がコメントをもらえる時間になります)。限られた時間でポイントを伝えるのはとても難しいことなので、できれば身近な人を相手にプレゼンの練習をしてきてください(その方が発表者に
とっても有益な場になると思います)。

配付資料はプレゼン用の資料の他に、特に検討してもらいたい質問項目や理論図などがあればそれも配布していただいてかまいません(資料はできるだけコンパクトにまとめられるようにし、膨大な量
になることは避けてください)。

論文洗練段階の人はアドバンス編の20回、特に94頁からの抄録例を参考に(書き方や形式を真似して)配付資料としてまとめてきてください(引用文献も含めて1000字×3頁~最大1000字
×8頁)。

配付資料は前日までに事務局(sc.akademeia@gmail.com )にメールで送った上で、各自で40部印刷してご持参ください。(当日会場での印刷はできません_のでご 了承ください)



◆時間割

(あくまでも目安なので適宜変更しながら進めていく予定です。一部の参加も可能ですが,冒頭の講義はワークショップのルール共有上重要になりますので,できる限り参加するようにしてください)

午前の部
9:00~10:00 自己紹介+イントロダクション講義
10:00~10:40 セクション1
10:40~10:50 10分休憩
10:50~11:30 セクション2
11:30~11:35 5分休憩
11:35~12:15 セクション3
12:15~12:45 30分昼休み

午後の部
12:45~13:25 セクション4
13:25~13:30 5分休憩
13:30~14:10 セクション5
14:10~14:20 10分休憩
14:20~15:00 セクション6
15:00~15:05 5分休憩
15:05~15:45 セクション7
15:45~16:00 10分休憩
16:00~16:40 セクション8
16:40~17:40 講義・予備

(18時半から早稲田駅近くのお店にて懇親会の予定
:計2時間飲み放題付き+1時間貸し切り確保:3500円)

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