2009年1月18日日曜日

アドバンス質的研究ワークショップ(第一回)感想集


 質的研究集中ワークショップお受講者から多くの希望をいただいたため、ベーシック編ワークショップ(第1回〜3回)受講者を対象とした質的研究ワークショップ・アドバンス編(講師:西條剛央)が、12月13日(土)早稲田大学にて開催されました。


【企画趣旨】

 ワークショップのアドバンス編では質的研究力の向上を目的として,講師の指導のもと建設的な相互研鑽を行い,そのプロセスの中で説得的な研究論文にしていくための実践的なコツを身につけていきます。

 経験者なら誰でも経験していることですが,質的研究はいくつかの理由から多くの場合,的外れな指摘や無い物ねだりのような批判を受けたりと,建設的な研鑽の場になりにくいものです。しかし本WSでは最初の講義において「建設的にコメントする(受ける)ための方法」や「着実に技量をあげていくための認識態度」や「基本ルール」を共有した上で,建設的な相互研鑽の場にしていきます。

 研究発表は,研究テーマの設定,質問項目の洗練,概念名や理論図の洗練,論文の洗練といったのいずれの段階でも可能です。また研究発表はしないが研究実践力を養いたいという参加者も歓迎します。


【当日行われたワークショップの内容(概要)】

・当日の参加者は24名であり(うち研究発表者10名)、適宜休憩を挟みながら9時〜20時まで行われました。
・一つの研究発表セクションの時間は40〜50分でした。
・発表者には10分程度でご自分の研究を発表していただき、それに対して講師ならびに他の参加者が、その研究をより質の高いものにするためにコメントしていきました。
・また適宜講義を挟み、講師が一般的に気をつけた方がよいことや研究実践上のコツを伝えていきました。
・ワークショップの最後に質疑応答の時間が設けられ、参加者からの要望に答え、構造構成主義についての説明がありました。
・その後、懇親会が行われました(出席率95%)。



 以下にワークショップアドバンス編参加者の感想集を掲載させていただきます。ご多忙にもかかわらず感想を書いてくださった皆様に心より感謝申し上げます。




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 今回私はアドバンスの研修の紹介があったとき、出席するつもりも発表するつもりもなかった。それは自信をもって発表できる論文を持ち合わせていなかったからである。しかしながら、論文にしてはいないが学会発表で終止しているものがいくつかあったのも気にかかっていた。論文投稿は時間を要することを楯にして実は出す自信がなくそのままにしていたということである。

 しかし、いつかはこの突破口を抜けなければならないと決心し、今回のアドバンスで発表する決意をした。他の方々の発表も聞き、自分の発表からいえることはなんといってもリサーチクエスチョンありきということだ。その時点で洗練するか否かで内容の濃厚さが変わることを実感したといえる。

 今回私の場合はすでに終了し論文洗練の段階で発表をさせていただいた。他の発表を聞きながら自問自答していた。もう結果が出ているものに関してどうすればいいのか。

 そこにも突破口があった。

 それは、西條先生がいわれる「研究目的再設定法」という研究で得られた知見から逆算的に目的を再設定するといった方法で私の発表内容も実現の可能性が見出せたことである。他の方々も教育、保育、看護の現場の研究内容に聞き、意見交換する場は多様な考えから生み出ることも多く、内容も興味深かった。そして、文章や言葉での表現方法1つで理解しやすくなるものもあり文章や言葉の使い方も学習できた。さらにその内容について自分のことのように議論をしてくださった方々に深く感謝したい。

 発表などでは批判されることはままあっても褒められることは滅多にない。薄れかかっていた褒められるときの感情はとても心地よいものであった。

[大学教員]・[研究発表参加者]



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 今回、発表者として参加した。論文の洗練、特に考察の部分の洗練が目的だったので、どのように発表すれば考察に対する意見がもらえるのかが想像がつかなかったが、結果を示さないことには、考察も考えられないので、結局研究発表をすることにした。

 とても緊張したが、構造図のカテゴリーや凡例、表題、タイトル、対象者の示し方などの意見がもらえて、自分では考えも及ばないことばかりだったので、有意義なワークショップとなった。

 また、西條先生から、論文の添削(カテゴリーや図の表題、論文の句点や接続語から、1番の目的であった考察の部分)もしてもらえて、とても感激した。皆様からいただいた意見をもう1度よく考えてみて、論文を完成させたいと思った。

 他の発表者の方も、それぞれの考えがあって、とても面白く刺激になった。また、質問内容が言われてみればそうだと思うことが多くて、勉強になった。自分自身、何か違和感があってもそれが何なのか、それをはっきりと言葉にすることの難しさを感じた。また、最初の講義を聞いていたので、せっかく発言するなら建設的な意見を言いたいという気持ちになれた。


 研究法は手段なので、手順を忠実に踏むことに囚われるのでなく、目的にあった研究法を選択することと、手順を明らかにしていることが大切なことを改めて学んだ。それ以上に、研究対象者にどのように質問するか、それがRQの答えとなる質問になっているのかを洗練していくことの方に力を注いだ方がいいと感じた。

 質的研究の実践に関する学びだけでなく、これから先の研究活動全般に対しての姿勢や態度のあり方にまで影響を与えるワークショップだったと思う。

[大学院博士後期課程1年]・[研究発表参加者]



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発表者の研究の目的、リサーチクエスチョンや研究の現実的制約を配慮して、意見することの難しさ、また建設的な意見のやり取りの楽しさを感じることができたWSでした。

学会という緊張感漂う、重箱の隅をつつくようなやり取りはなく、アットホームだったのは、西條先生の少しルーズな雰囲気と、参加者の皆様が発表者に対して、一生懸命目的を達成することができるよう、考える努力をもち続けていたからだと思います。まさにワークショップ! 発表者、参加者で作り上げたものだったと思います。

10人の発表を聞くのは少し体力的にも疲れましたが、自分の取り組んでいる研究の不完全さ、不十分さにも気付くことができました。相手に伝わりやすいプレゼンの技法と、発表者と聴衆の相互作用のあり方が体感できてベーシック編に劣らない最高のWSでした。

一般参加者として、皆様の発表聞き、相手の関心や目的をくみ取り、意見する難しさを感じつつも、その場の雰囲気は聴衆と発表者のやりとり、相互作用で作り上げられていくこと、いかようにも変わることを体感したことが印象深かった。発表者も聴衆からの意見に対して、どのように返答すれば研究を発展させることにつながる意見がもらえるか、それも研究者自身の態度や姿勢があらわれるものだと思った。

人からの意見や質問、指摘はすべて自分自身の研究に投げかけられた「批判」として受け取ってしまうと、とかく返答は「言い訳」型になってしまう。こちらとしては言い訳を聞きたいわけではなくても、発表者はその「言い訳」を言い続けてるのを聞いていると、聴衆としては少し残念な気持ちにもなった。

意見してもらえることは「関心」を持ってもらえていること受け止められるような研究者になりたいと思いましたし、その頂いた意見や質問を発表者も建設的に捉えて、自分の研究に生かしていける返答や、雰囲気を作り出せるように成長していきたいと思いました。ある程度聴衆に自分をさらけ出すこと、そのさらけ出す度合いを駆け引きの中で、調整していくことの大切さを学びました。

[大学院博士後期課程]・[聴講参加者]



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 長時間にわたる「実践形式」のワークショップで、10の発表が行われました。このワークショップをトレーニングとして位置づけると、次のようなことが良かったと思います。

 まず、研究やそのプレゼンテーションにおける「重要なポイント」が繰り返し出てくることによる学習効果が高かったように思います。私は発表しませんでしたが、西條先生の教え通り「自分ならどうする?」と、問いかけをしながら、参加しました。

 次に、発表は「多様性」のひとこと。研究デザインの段階のものもあれば、完成されたものまで、さまざまですし、分野も看護系や福祉系や心理系など多岐に渡っていました。自分の領域ではないからこそ、より「関心相関的観点」を持ち、耳を傾け、コメントをする必要がありました。

 さらに、西條先生のコメントを聞き、その研究者としての態度に触れることで、研究者のモデルを得ることができたと思います。成長するためには「どんな研究者になりたいか」そのモデルが身近にいることが重要だと思います。

 それにしても、長い1日でした。ワークショップのオープニングで、西條先生から「自分の発表が終わっても腑抜けにならない」という話がありました。

 確かにそうです。研究という営みには「脳みそ」の持続力も重要だと思います。そこまで考えて、長時間のワークショップが組まれていたとしたら!まさしく「関心相関的選択」ワークショップではないでしょうか。

 最後に、頭は動かしていたのですが、もっと遠慮せずコメントすれば良かったと思いました。そして、やはり「聞くよりも発表だ」とも思います。次回はチャレンジしたいと思います。

 オープニングの講義から学んだことです。一番目のスライドは研究者としての「臨床的態度」(臨床心理学の分野では、セラピストとして求められる基本的な態度のことをいいます)の話だったと思いました。さらに、二番目のスライドは訓練の本質の話だったと思いました。ハウーツーではなく、このような話があったことが印象的でした。構造構成主義がバックグラウンドにあることの意味が感じられました。

 西條の先生のコメントの中で「うまく言えないときほど冗長になってしまうので、そういうときは思い切ってしゃべるのを止める」とか「モデル図はできるだけシンプルに。人は意味を読み取ろうとするから余分なものは入れない」というコメントが印象に残っています。とても新鮮ですよね。良い悪いという話に終わらないところが面白かったです。

学びとして大きなことは「リサーチクエスチョンをどう洗練するか」ということだったと思います。「どう絞るか」です。一方で「質問項目の作成」では「意外なものが出てくる面白さがあるから、絞り過ぎない」ということも学びました。また、関心のあるテーマや概念だからこそ、題名にも出てくるし、リサーチクエスチョンにも出てくるのだけれど、「場合によっては考察で触れるぐらいにしておく方がよい」というアドバイスも印象に残りました。研究者のリアリスティックな感覚って、こういうものだなと腑に落ちました。

[臨床心理センター]・[聴講参加者]



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 ベーシック編を終えた者同士、利害関係のない方たちばかりのなかで、発表者も聞く側も関心相関的な観点を確認しながら集中して進められ、とても気持ちの良い有意義な時間でした。

 最初に、WSの基本ルールについて講義してもらったことで、建設的なディスカッションの場をみんなで創っていくための臨み方を意識することができました。参加する皆でこの基本的なルールを確認し意識するという手順が、とても大切だった気がします。最初にルールを確認したりしますが、大学内での小さなゼミ発表のときなども、最初にその時間の目的や基本的なルールを確認できると、建設的なやり取りがしやすくなるだろうと思いました。
 
 私自身は発表者ではなかったので、建設的な聴き方、アドバイスを意識して実践しようと試みました。自分に使えることはないかという視点で、自分に役に立つことや面白いと思うことを発見するのは、比較的容易にできたように思います。これは、自分の関心にダイレクトに相関しているためでしょうか。

 しかし、発表者の関心にそってアドバイスするのは、私にとっては、かなり難しいものでした。自分の考えをとりあえず脇に置くということを意識してやってみようと思ったのですが、頭で理解していても実践するのは、う~ん、本当に難しい。西條さんや参加者の皆さんのコメントを聞きながら、感心するばかりでした。

 まず、RQや研究目的に書かれていることを頼りに、相手の関心は何なのか、どこにあるのかをわかろうとするのが大変で、そこを知るための質問をするだけで精一杯だったように思います。なので、その先の建設的なアドバイスまでは至りませんでした。

 特に、RQが定まっていないときなどは、どんな風に相手の関心のありかを探ったらよいのか、今でもよくわかりません。大学では、院生などが研究計画を立てている段階でアドバイスをするような機会もありますが、本人自身も自分の関心が良くわかっていないようなときには、どんな風にできるだろうか?というのが今後の私の課題です。

 このように、『関心相関的アドバイス』の難しさに直面するなかで、同時に、自分は大学院生のゼミの場や、学部学生の指導の場、患者さんへの対応場面で、相手とどんな風にやりとりしているだろうかと振り返っていました。私は相手のやりたいと思っていることをどれだけ考えることができていただろうかと考えてみると、普段の自分はそういうことにいかに無自覚のままアドバイスをしていたかということを思い知らされ、自分にがっかりしました。

 個人的なセンスの問題もあるのかもしれませんが、日々の生活のなかでも『関心相関的な観点』を意識して、成長したいものです。

 それにしても、親身になって聴くことは、とてもエネルギーを要することで、体調や気分も良くないと、すなわち自分の状態が整っていないと難しいのではないかと思いました。今回は10名?11名?(途中から何人目なのかわからなくなりました)の発表でしたが、最後の方は、気持ちはハイで頭はヘトヘト、というかなり変な状態になってしまい、私には限界でした。

 でも、本のどこかに「関心の強度」みたいなことが書いてあったことを今思い出しました。また、レクチャーのなかで、プレゼンの工夫として、「力点を置く」ことも教えていただきました。本来は相手の力点に合わせてこちらの力の入れ具合も調整すれば、あまり疲れなくて済んだのかもしれません。私はそれをなかなかキャッチできずに、どの方の発表も1から10まで全てを全力で聴こうとしていたのでグッタリきたのかもしれません。もっと効果的に聴く方法がありそうですね。

 ベーシック編のWSでは、普段意識していないことを意識して、日頃の自分自身のあり様についての内省が促進される体験をしましたが、今回も同様に、途中から内省モードに入ってしまいました(内省なので、自分にがっかりすることもありますが、今後自分はどうあったらよいかということも同時に考えさせてくれるとてもありがたい時間でした)。SCQRMは、どうやら内省装置の機能も持ち合わせているようです。ついつい自分を甘やかしがちの私にとっては、大変有用です(笑)。

 SCQRMにおいて自分の関心に応じて研究するわけですが、それが独りよがりな結果とならないためにも、他者と意見交換し精錬させていく作業もまた質的研究プロセスの一部として重要だと改めて思いました。しかし、建設的に議論するためのツールや術を持っていないと、不毛で無意味なやりとりに終わってしまい、質的研究をより良いものにするという目的からそれていってしまうのだなと思いました。

 そうならないためにも、関心相関的なアドバイスやプレゼンの技術はとても有用だと思いますが、頭で分かるだけではダメで、「身につく:身体化できる」ようにならないと実際には使えないことがよくわかりました。明日から修行します。

 それから、普段はお会いしないような方々と出会い、専門領域の垣根を越えて意見交換できることも、このWSの魅力になっていると思います。参加者の皆さんはエネルギーに満ちていて、どの研究もとても興味深く、刺激を受けました。私は、最近きちんと研究をしていないので、インプットばかりしてないで、そろそろ学んだことを生かして研究し、アウトプットしていかなくちゃいけないなと襟を正しました。新しい目標ができたという意味でも、西條さんと参加者のみなさまに感謝申し上げます。

[大学教員]・[聴講参加者]



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 発表者の研究の進度が多様だったことで、その時々で気をつけるポイントがわかりやすかったと思います。


■「概念図のまとめ方」

 抽象度を上げすぎてもデータの特徴が表れにくいし、下げすぎては概念と呼べないし・・・というなかで、そのバランスをとるのがキモというか、コツの要る部分だとおもうのですが、今回、正に研究途中・試行錯誤中の概念図の発表があったことで、自分だったらどうするだろう、と一緒に考えることができ、そのさじ加減のようなものが少しわかってきた気がします。(テキストの展開は美しくて、真似してみようとは思うのですが、生のデータや先行研究がアタマの中にある状態で、俯瞰して概念図を見直すのは難しいと思うので、自分がその段階にきたときにも、また、アドバンス編があればな、と思います。)

 また、自分が「紙面の都合でこの配置なのだろうな」と思っていたものでも、他の参加者から「ここにこの概念があるのは、こういう意図があるからですか?」といった質問が出ていて、一つの図でより正確に情報を伝えることの難しさと、その際のコツ(凡例を載せることやスッキリとした図の示し方等)を知ることができてよかったと思います。

[大学院生]・[研究発表参加者]



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 質的研究という性質のせいか、医療・介護・教育など援助職の参加者が多いのに驚いた。和やかな雰囲気の中ではあったが、9時から20時までの長時間で、脳みそが休む暇がなく後半にはボーとしてきた。結構きつかった。

 理論図の検討が多いのかと予想していたが、発表者の方々の要望は多岐にわたっていたようだった。

 図にすると一見わかりやすいように思うが、伝わる内容が本人の意図しないところに着目される場合があり、矢印はもとより、色・背景の飾りなども慎重に考え、本当に必要なもののみで構成することがよいことがわかった。ついつい飾りをつけたくなったり、いろいろ盛り込んだりするもので、必要なもののみに絞りきることもかなり骨の折れる作業だと実感した。

 研究は本人の関心を、率直にリサーチクエスチョンとして表現することの難しさも再認識した。たぶん、自分の関心を他人が理解できるように整理し文章として表現できるか、それには、関心の中心は何なのか(欲張ってはいけない、わき見してはいけない)を考えきることだと思った。

[高校教員]・[聴講参加者]


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 非常に有意義でした。特に、第1回を受講して、これで分析が進められると思いウキウキして帰ったにもかかわらず、立ち往生していた私には、「ああ、こうやってやるのか」と腑に落ちるものでした。

 量的な研究を学んでいると、「答えは一つで、方法はこの方法」といった形で、熟知するか、誰かに聞かないと本当に正しいのかわからないという感じで、研究分析に責任を負わせてもらえなかったように思います。つまりは、いまひとつ自立できない感じがしていました。

 ただ、今回、原理的な部分を考えるということを学び、少なくとも、正しいか正しくないかを自分で考えることができる気がしました。こんなことを聞かれたら、こんな風に答えようなど、シュミレーションができるようになり、発表することが楽しみになりました。こう言われたらどうしようというより、こう言われたらこう言ってやろうと。(笑)

[大学院生]・[聴講参加者]



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・ 今回のワークショップでは、研究発表をされた方々の専門領域が多岐にわたり、普段なかなか交流のない職種の人達の研究の視点を知ることが出来たのが面白かったです。

・内容も、リサーチクエスチョンの明確化から、すでに論文としての完成が間近なものまで様々でしたが、どの発表に対しても「なるほど」と思うようなコメントが沢山寄せられて、一人一人の発表時間が短く感じるほどの充実した時間でした。また、西條先生をはじめとして、他の参加者の方々のコメントも本質をついたものばかりで、研究に対する建設的なコメントの仕方や、研究の見方についてとても勉強になりました。

・今回発表してみて、色々な指摘をいただき、研究に対する自分の関心の持ち方という原点のところから見直せた結果、自分にとっての研究の意味がより明確になってリサーチクエスチョンを立てなおすことが出来ました。自分の関心を対象化するということがいかに難しいことかを実感しましたが、研究の一番基本となる大切なことを学べたと思います。

[大学院生]・[研究発表参加者]



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